高麗人参【正官庄】の効果は?本場韓国の口コミ&レビューを調査!
高麗人参のメーカー、正官庄。
正官庄は、10年連続で世界販売数が第1位だとのことですが(韓国人参公社ジャパン公式ホームページより)、本場の韓国での評判はどのような感じになっているのでしょうか。
気になったので調べてみました!
正官庄の一般的なイメージ
まず、高麗人参そのもののイメージとして、第一に挙げられるのが「高級な贈答品」です。
高麗人参は古来から、高い身分の人だけが手にすることのできた滋養食でした。
そのイメージが今に続いているんですね。
正官庄とは
①正官庄の駆け足歴史
韓国で多数ある高麗人参商品のなかの正官庄は、韓国の人にとって言うなれば高麗人参製品の「王様ブランド」です。
その歴史は古く、20世紀初頭にまでさかのぼります。
「正官庄」の名前は、民間によるいい加減な商品とハッキリ区別するために「正に」「官製の」「庄(包み)」という意味で名付けられたそうです。
1989年に韓国タバコ人参公社という国営企業が誕生し、2002年に完全民営化されてKT&Gに生まれ変わりました。
このKT&Gの傘下に発足した韓国人参公社が正官庄ブランドを引き継ぎ、今に至るわけです。
そして信頼もそのまま引き継がれているかのように、現在でも他メーカーを寄せ付けない圧倒的なシェアを誇っています。
韓国における高麗人参商品シェアの61%を占めているそうです。※
(※ 2016年全羅北道 鎮安郡調べ)
②安心の品質!
元国営企業という以外にも、高麗人参の生産から紅参※製造までの品質管理が徹底されていて、それも消費者からの人気につながっています。
※紅参:高麗人参を洗浄→ 蒸し → 乾燥させて加工した後の名称
なんでも高麗人参メーカーで唯一、完全契約農地で人参を栽培しているそうです。
高麗人参は6年育てた「6年物もの」が一番高品質で、土地は一度栽培したら5年以上は休ませないといけないと言われています。
栽培だけで11年もかかる6年ものの紅参を製品の原料に使っているんです。
それだけでなく、収穫などの大きなイベントの時には韓国人参公社の社員が直接農地まで出向き、不正が行われないかチェックしています。
ここまでだともう、高麗人参を愛してるんだなぁ!
以上のようなことが韓国の人達に根付いているので、韓国では一般的に正官庄は圧倒的な信頼されています。
正官庄の実際の評判は?
では、実際問題本当に正官庄の高麗人参は効果があるのでしょうか。
これについて、韓国の検索サイトで片っ端から調べてみました。
すると、「効果があった!」と書いてあるブログは、ほんのわずかしかありませんでした。
それなら正官庄には効果がないのかというとそうではなくて、国民性が関係してるんだと思います。
というのも、正官庄の商品のレビュー記事の9割近くが「買いました!」「頂きました!」といって、摂取する前の箱や個別包装のアップ写真ばかりを載せているのです。
正官庄に関するブログはあんなにあったのに、摂取し始めてある程度の時間が経ってからの報告を書いてる人が殆どいませんでした。
これを見て私は、韓国のインターネットショッピングの商品レビュー欄のほとんどが、使用したレビューではなく「思ったより速く届いた」とか「配達の人が態度悪かった」といった使う前段階の感想ばっかり、というのを連想してしまいました。
何というかせっかちというか…
(話がそれてすみません汗)
でも、もちろんなかには、摂取し始めてからの体調の変化を書いてくれている人もいます。
複数のブログからピックアップすると、
1.冷え性が少し改善された
2.夜に食べても体重が減った(10日で1キロ)
3.生理が規則的になった
4.生理痛がなくなった
5.疲労が改善されて朝があまり辛くなくなった
6.寝つきがよくなった
などです。
もちろん「特に変化が感じられなかった」というブログや書込みも見受けられました。
しかしあくまでも「自分には高麗人参は効かないようだ」という意味で、「正官庄がダメ」というニュアンスのものは見た限り皆無でした。
「やっぱり正官庄って信頼されてるんだなぁ」ということがよくよく分かる調査でした。
高麗人参は医薬品ではなく食品なので、どうしても「必ず効果がある」とは言い切れない面があります。
そこが歯がゆいところではありますが、それならもし試すとしたら、「これがダメなら全部ダメなんだろう」と言える信用できるブランドを選ぶのが近道だと思います。^^